ヴィルヘルム・ハンマースホイ
ヴィルヘルム・ハンマースホイ「自画像」 1913年
ヴィルヘルム・ハンマースホイ(ハマスホイと表記される場合もあります)は、19世紀後半から20世紀初頭にかけて活躍した、北欧デンマークを代表する画家です。
薄暗く陰鬱で、時間の止まったような静寂を湛えたハンマースホイの画風は、当初国内のアカデミーから批判を受けるも、国外を中心に、次第に受け入れられるようになっていきます。
しかし、没後は急速に忘れ去られ、ハンマースホイ再評価の機運が高まったのは20世紀末、オルセー美術館やハンブルク美術館などで回顧展が開かれるようになってからのことです。
以下、ハンマースホイの作品や略歴、画集に関する記事になっています。